皆様、こんばんは。
連日スイッチのお話をしておりましたが、本日は「バザードランプ」や「スタートスイッチ」の場所がなぜ統一されていないのか?理由と事情についてお話したいと思います。
私自身も講習の際に、お客様の車に乗りますが、たまにどこにスタートスイッチがあるの?と思うことがたまにあります。お客様はもちろんペーパードライバーの方ですので、家の車ではありますがエンジンの掛け方がわからない方も少なくありません。もちろんその際はエンジンの掛け方からご説明させて頂きますが、一瞬どこ?と思い間が空いてしまう時があります。
統一してくれたら分かりやすいのになぁーと思うことがよくあります。皆様もレンタカーやご友人の車に乗った際に思ったことはありませんか?
一般的に、乗用車のスイッチ類のレイアウトは、ドライバーが正しいドライビングポジションを取った状態で、安定して操作ができるよう、運転時に必ず使うペダルやシフト、ヘッドライト、ウインカーレバー、ワイパーレバー、エアコンスイッチ、ナビゲーションのスイッチなどをレイアウトした上で、残った位置にスタートスイッチやバザードランプのスイッチを配置していきます。特に最近の車では先日のブログでもお話しましたが、技術の進歩によりスイッチ類の増加やシンプルなレイアウトが流行っている為、余計に後回しにされやすいものとなっております。
もちろん、スタートスイッチやバザードランプも操作性を考慮し、エアコンパネル周辺に配置される事が多いですが、あくまでレイアウトの優先順位は、使用頻度が多い順番になってしまいます。
特にスタートスイッチについては運転する最初と最後にしか操作しませんよね?かなり使用頻度が少ない事がわかります。
このような理由から、どうしても一瞬見つからない事が発生してしまいます。またレンタカーなどご友人のお車を運転される際には一度気にして見てみて下さい。
本日もありがとうございました。
以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。