皆様、こんばんわ。
本日は12月9日にお話しました、今更聞けないワイパーの使い方編に関連するライトの使い方です。
雨の日にワイパーは勿論ですが、雨の日は薄暗くなりライトもとっても大事なものです。
と言うことで本日はライトの使い方についてお話したいと思います。
まずライトはハンドルの右後ろ(ワイパーの反対側)の棒を使用します。ちなみに外車の場合は少し違いますのでお気をつけて下さい。
まずライトには車幅灯、尾灯、番号等、前照灯、制動等があります。
車幅灯(スモールランプとも言われる事が多い)
・・・車の前方の左右の外側についているライト
尾灯(テールランプとも言われまる事が多い)
・・・車の後方の左右につけられているブレーキランプと同じ所についているライト
番号灯(ナンバー灯と言われることが多い)
・・・車の後部のナンバープレートを照らす為のライト
前照灯(ヘッドライトと言われることが多い)
・・・車幅灯の内側にあり、前方を明るく照らすライト
制動灯(ブレーキランプと言われることが多い)
・・・尾灯が更に明るくなり、後続車にブレーキを踏んでいる事を気づいてもらうライト
以上があります。正式な名称は覚えなくても大丈夫です。
続いてライトの付け方に移ります。
ライトスイッチがoffの状態からライトスイッチを1段階回すとautoライトの位置になります。
ここでなんだそれは?と思われた方がいらっしゃると思いますが、このautoライトの段階はある車とない車がありますので、それぞれで確かめる必要があります。ちなみにautoライトとは外の明るさに応じてライトを自動的に点灯、消灯する位置になります。
もう一段階回すと車幅灯、尾灯、番号灯の3つのライトが点灯します。
そこから更にもう1段階回すと3つのライト+前照灯が点灯します。
そしてこの前照灯には上向きと下向きを切り替えることができます。
切り替えの方法はライトスイッチレバーを前後に動かします。ライトスイッチには手前、真ん中、奥と3つの位置に操作できます。通常は真ん中にしておきます。すると前照灯をつけると、下向きになります。基本的にはこの位置で運転して頂ければ結構です。
上向きにする場面として前方に車がいない時などは上向きに切り替えることでより前方をしっかり照らしてくれます。
そしてライトスイッチを手前に引くと、上向きと同じライトが点灯します。ですがこれは、上向きと違いパッシングスイッチといい、引いている時のみ上向きになります。話すと元の真ん中の位置に勝手に戻ります。
ちなみに、少しややこしい話にはなりますが、保安基準の変更により2020年4月以降に販売されている新型乗用車にはautoライトが義務化になっております。ですのでライトスイッチの始めがoffではなくautoになっています。
初心者の方は、私もそうでしたがライトのつけ忘れが非常に多いです。というもののライトをつけ忘れるぐらい運転に集中しているということです。
本日も長くなってしまいましたので、ライトの詳しい話はまたの機械にしたいとおもいます。
本日もありがとうございました。
以上はるまるドライビングスクールの松本でした。