【ペーパードライバー講習】〜ペーパードライバー卒業への知って起きたい事〜警告灯編Part2

皆様、こんばんは。

先日、自動車の警告灯についてお話しましたが、本日はよく表示されているのを見かける、赤色の警告灯についてご紹介したいと思います。

まず、シートベルト非装着警告灯です。

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シートベルト非装着警告灯は知っている方も多いと思います。

エンジンスイッチがONの状態で、運転席または助手席のシートベルトが装着されていないと点灯します。ちなみに現在は運転席および助手席のシートベルトを締めずに走行するとシートベルト非装着警告灯が点灯しますが、2020年9月以降の新型車は後部座席も含めた全席にシートベルト非装着警告灯を装着することが義務化されます。後部座席も必ずシートベルトを締めなければいけないので、シートベルト非装着蛍光灯の点灯にかかわらず必ず締めるようにして下さい。

続いては、半ドア警告灯です。

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半ドア警告灯についてもシートベルトの警告灯と同様に知っている方も多いと思います。

運転席や助手席、後部座席、バックドアなど、いずれかのドアが閉まっていないときに点灯します。点灯したまま走行すると、走行中にドアが開いてしまう恐れがありますので、必ずドアがしっかり閉まっているか確認する必要があります。

続いては、ブレーキ警告灯です。

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ブレーキ警告灯は知らない方もいらっしゃるのではないかと思います。

パーキングブレーキが効いている状態、ブレーキフルード不足、ブレーキ系統の異常など、ブレーキが故障したときに点灯します。パーキングブレーキを解除して警告灯が消灯するようなら正常の状態になります。パーキングブレーキを解除しても消灯しない場合は、走行中にブレーキが効かなくなるといった重大な故障の可能性もあるので、すぐに停車して車屋さんなどに連絡する必要があります。

尚、ブレーキ警告灯については、最近の新型車の場合、電動パーキングが装着されている車があります。

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シフトをドライブに入れると、自動でパーキングブレーキが解除されたり、アクセルペダルを徐々に踏み込むことで解除されたりする車もあります。

そのため、ブレーキ警告灯を気にすることが無くなったため、他の赤色の警告灯に比べ知らない方も増えました。

この3つがよく表示されているのを見かける赤色の警告灯になります。

警告灯について知らない方も、知っている方も一度運転される際にメーターパネル内の警告灯を注意して見た頂ければと思います。

 

また明日以降、黄色の警告灯についてご紹介したいと思います。

本日もありがとうございました。

以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。