皆様、こんばんは。
本日は昨日に引き続き自動車の警告灯についてお話したいと思います。警告灯にも色による違いがあることはお伝えしました。本日はよく表示される可能性のある黄色の警告灯についてご紹介したいと思います。
復習にはなりますが、黄色の警告灯が点灯すれば、緊急で停車する程ではないものの、すみやかに点検が必要ということになります。
まず一つ目が、ガソリン残量警告灯です。
エンジンスイッチがONの位置のとき、燃料の残りが少なくなると点灯します(坂道やカーブでは燃料が移動するため、場合によっては早めに点灯することがあります)。尚、点灯した場合の燃料の残量は車種により異なりますので、取り扱い説明書で確認するようにして下さい。
点灯してからもおおよそではありますが、50kmは走行できるように設計されています。この50kmという距離は、一般道でしたら50kmも走らずにガソリンスタンドを見つける事がほとんどだと思います。ですが高速道路では、簡単にはいかない場合があります。ガソリンスタンドがあるSA(サービスエリア)は50km間隔を目安に設置されているので、もしも高速道路上で警告灯が点灯してもSAに辿り着けるようにおおよそ50kmは走行できるようになっています。
50kmは走行できますが、高速道路など長距離を走る際にはガソリン残量を意識して少なくなってきたら給油するようにするのが一番です。
続いては、エンジン警告灯です。
エンジンまたはトランスミッションシステムに異常があると点灯します。正常な状態では、エンジンスイッチをONの位置にすると点灯しますが、エンジンをかけると消灯します。消灯すると異常等はありません。
続いて、油量警告灯です。
エンジンオイル量が不足しているときに点灯します。(傾斜路などに停車したときに点灯する場合があります。点灯した場合は、水平な場所に移動し、警告灯が点灯するか確認してください。)点灯した場合、エンジンオイルを点検・補給する必要がありますので、車屋さんに行くようにして下さい。
このあたりの警告灯は覚えておくようにして下さい。
もちろん、他の警告灯が点灯する場合もあるかとは思います。点灯して、消灯しない場合には車屋に行くようにして下さい。
本日もありがとうございました。
以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。