皆様、こんばんは。
本日も引き続き、スイッチを紹介したいと思います。
本日は「オドメーターとトリップメーターボタン」です。
ハンドルに付いている場合や、メーターパネル内に必ずついているのが、「オドメーター」と「トリップメーター」です。では、オドメーターとトリップメーター、この2つの違いはなんでしょうか?
「ODO」と書かれているオドメーターに表示されるのは、その車が今までに走ってきた総走行距離になります。メーターパネルを交換しない限り、数字が戻ったりゼロになることはありません。整備をするタイミングの目安にしたり、中古車を購入する際に状態を知る判断材料にしたりする大切なものになります。
一方のトリップメーターは、いつでもリセット可能で、一日で走った距離や目的地までの距離など使い方は様々です。燃料満タン時にゼロにしておけば、次の給油時に入れたガソリンの量で、燃費を計算することもできます。ちなみに、計算式は「走行距離÷給油量=燃費(km/L)」です。入れ方により多少の誤差は生じますが、これを満タン法と呼びます。車を購入する時にカタログには燃費などが記載されていますが、実際の運転の仕方、タイヤの状態、どれだけ人が乗っているかなど様々な理由により、燃費は変わってきます。
メーターパネル内の平均燃費が記載されている車を増えてはきましたが、多少の誤差がでてしまいます。ですので、正確な燃費を知るには最も最適な方法になります。
このように車には様々なスイッチが付いており、知らないスイッチを多いかと思いますが、いらないものはありません。ブログにて少しにはなりますが、ご紹介していますのでご覧下さい。
本日もありがとうございました。
以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。