皆様、こんばんは。
寒い日が続いていますが、お身体には気をつけ風邪など引かれませんようにお過ごし下さい。
さて本日は、またもやスイッチの紹介です。
先日A/Cボタンについてお話しましたが、本日はエアコン使用時にも使うことがある「外気導入」と「内気循環」のボタンについてお話したいと思います。
このボタン触ったこともないという方もいらっしゃると思います。それもそのはずで最近ではAUTOエアコンが主流になり、AUTOボタンを押しておけば状況に応じて外気導入と内気循環を自動で切り替えてくれます。
ですが昔から推奨されるのは、通常は外気導入が基本で、何か嫌な匂いが入ってきたときに内気循環に切り替えるという使い方になります。
ですが、もちろんそれぞれにおいてメリットもあればデメリットもあります。
まず外気導入のメリットとして1番に挙げられるのは、換気ができることです。換気することによりガラスが曇りにくくもなり、また眠気覚しにもなります。ですが一方で、換気をすることにより、車内の温度調節が難しくなります。車内の温度が夏場では上がりやすく、冬場ではせっかく温めた温度が下がってしまうというデメリットもあります。
続いて内気循環のメリットとして挙げられるのは、気密性が良いことです。外の汚れた空気が車内に入ってきにくくなり、エアコンのききもよくなります。ですがこの気密性が良いと故に、車外からの酸素を取り込むことがなくなり、車内の二酸化炭素が増え、眠気を催してしまいます。
このようにメリット・デメリットを把握しておき、外気導入と内気循環を使い分けるのも、運転には大事なことだと思います。是非覚えおいて下さい。
本日もありがとうございました。
以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。