皆様、こんばんは。
今年も残す事、4日間ですね。1年過ぎるのが年年早く感じます。悔いなく過ごせるように頑張っていきます。
さて連日、標識・標示についてお話しておりますが、本日は特に重要な標識5選を紹介していきたいと思います。
車を運転する上で無視してはいけない1つが道路標識です。普段はそれほど気になりませんが、意外と意識して歩いてみると標識の多さに驚かされる事があります。
本日、紹介する標識は知っておかないとキケンなものばかりです。標識を無視した運転は、違反の切符を切られたり、最悪の場合は事故に直結しますので必ず覚えておいて下さい。
では紹介していきたいと思います。
・一時停止
この標識があるときは、停止線の前で必ず一時停止しなければなりません。(停止線がない場合は交差点の直前で止まります。)
見通しの悪い交差点などに設けられていることが多い標識です。街中で瞬間停止の方をよくお見かけしますが、それでは全く意味がありません。
なんの為に止まる必要があるかをしっかり考えてみて下さい。違反切符を切られない為に止まっているのでしょうか?そうではありませんよね。事故に合わない為に止まっているのです。ですので瞬間停止では全く意味がなく、3秒間止まるぐらいの気持ちが大事です。止まって右、左、右ですね。
・一方通行
この標識がある道では矢印と同じ方向にのみ走行できます。矢印の示す反対方向には通行できません。
住宅街などによく設けられていますので、よく運転される道の一方通行は覚えておきましょう。
この標識を見落としてしまうと正面衝突に繋がります。まさか対向の運転手は正面から車が来るなどとは思っていませんから通常よりも対応が遅くなってしまいますので危険です。10メートルぐらいだから大丈夫と言った軽い気持ちが、大変な事故に繋がってしまいます。
・指定方向外進行禁止
車は、矢印の方向にのみ進行できます。矢印の方向以外へは進行できません。
こちらの標識を無視される方は意外と多いように思えます。この標識は交通量の多い道で設けられていて、補助標識により時間指定されている場合が多いです。その中でも右折禁止には特に注意が必要です。無視して曲がってしまうと、右直事故に直結してしまいますので交通量の多い道ではこの標識がないかしっかり確認するようにして下さい。
・車両進入禁止
一方通行路の出口などに設けられ、車は標識の方向からは進入することができません。先程、紹介しました一方通行の標識とセットで覚えておいて下さい。
一方通行の標識と同じく、正面衝突に繋がります。
・車両通行止め
車は通行できません。車両進入禁止とよく似ていますが、車両進入禁止は一方通行の出口に設けられていますが、こちらの車両通行止めは、進行方向を問わず通行することを禁止しています。
歩行者専用道路の出入口よく設置されています。
以上が特に重要で、覚えて頂きたい標識です。もちろんこれ以外にも大事な標識はたくさんありますが、まずこちらを最初に覚えておいて下さい。
本日もありがとうございました。
以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。