吹田市【ペーパードライバー講習】〜なぜ高めに?〜

皆様、こんばんは。

ガソリンスタンドで給油すると、店員さんがタイヤの空気圧チェックを勧めてくれることがあります。


 
そのとき、「空気圧は高めに設定しておきましょうか?」と声をかけられたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

よく意味がわからないままとりあえず、「はい!」と答えたという方も多いかと思います。

 

教習所での学科教習時に、高速道路での運転ではタイヤの空気圧を高くすると習ったのは覚えていますか?

 

荷物を多く乗せる場合や長距離を高速で走られる場合は、標準値よりも少し高くすることが基本的です。



また、タイヤの空気圧の確認を頻繁にしない人も多く、なかには空気圧不足で走行している人も多数いらっしゃいます。

そのような方には、空気圧をやや高く設定しておくことで、空気圧不足が少しでも補われます。

実は、タイヤの空気は月に5%〜10%は自然に抜けてしまうといわれています。半年もそのままにすれば、3割も空気が減ることになります。


しかし、このように日々タイヤは微妙に変化していながらも、空気圧を定期的にチェックする人はさほど多くないかと思います。

そこで、ガソリンスタンドでは、多くの人が慢性的に空気圧不足の状態にあることを考慮し、自然な空気モレを計算して少し多めに空気を入れておくことを勧めていただけるということになります。

 

タイヤの空気入れ不足は重大な事故に繋がる恐れがありすので、定期的に確認を行って下さい。

講習の際に、タイヤの空気圧の確認方法などもお気軽にお聞き下さい。

 

本日もありがとうございました。

以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。