皆様、こんばんは。
昨日から梅雨に入り、車のワイパーの使用の回数も多くなるかと思います。
そこで、本日はワイパーの使い方についてお話したいと思います。
さて本日は今更聞けないワイパーの使い方について解説していきたいと思います。
教習所では雨の日に運転した事がない方もいらっしゃるのではないでしょうか?また教習所では、指導員の親切心から雨が降ってきても、隣からワイパーを動かしてもらえる事が当たり前のようになっています。特に決まりはないのですが…。
ですので、ワイパーの使い方を知らない方が多いと思います。
雨の日の運転には欠かせないのがワイパーです。車のハンドルの左隣(外車の場合は右隣)にある棒のようなレバーがワイパーを使用するときに使うものです。
それでは、実際にワイパーの動かし方に説明していきます。
まずは棒に軽く手を添えて上や下に動かしたりします。リアワイパーを作動させるには、レバーの端の部分のみを回します。
ここで気になるのはレバーに書かれている英語の文字ではないでしょうか?実はこの文字によってワイパーの速度が異なります。
ワイパーには、MIST・OFF・INT・LO・HIと5つがあります。
まず、MISTについては一往復だけゆっくり動きます。この時、左右に一回ワイパーが動くのみで自動的にOFFの場所に戻ります。窓ガラスに水滴がついている場合有効です。
次にOFFの状態です。ワイパーを使用しない時はこの位置にあります。レバーを上か下に動かさない限りワイパーは動きません。
INTの位置は一定のリズムで左右にずっと動き続けます。レバーを一回だけカチッと下にします。軽い雨が降っている場合に使い勝手の良い位置になります。あとINTの位置には一往復の速さを調整できるダイヤルが付いている事があります。自分の好みに合わせて、調整できるので更に使い勝手が向上します。
続いてはLOの状態はレバーをカチッと下に二段動かします。この状態にすればINTの位置のように一時的に止まることはなく3、4秒の間隔でずっと動き続けます。
最後はHIの位置になります。レバーを一番下まで三段動かします。この位置について激しい雨が降っている時に使用します。MISTやINTの位置とは比べものにならないぐらいの速度で動きます。
これでワイパーの使い方については以上です。一度雨の日にそれぞれ試して頂くのが良いかと思います。
本日もありがとうございました。
以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。