豊中市【ペーパードライバー卒業への知っておきたい事】〜ライトの使い方編Part3〜

皆様、こんばんわ。

今夜はワールドカップ準決勝クロアチアvsアルゼンチンですね。日本に勝ったクロアチアですので是非とも頑張ってほしいと思っております。早朝4時からですので、早起きできれば見たいと思います。

さて本日も連日にわたってのお話にはなりますがライトの使い方編Part3になります。途中からでは分かりづらい所もあるかと思いますので、前日、前々日分も見て頂ければと思います。

昨日は前照灯の照射範囲についてお話しましたが、前照灯も近年どんどん進化しておりますので、そのお話を少ししたいと思います。

少し昨日の復習にはなりますが前照灯は下向き40メートル、上向き100メートルの照射範囲になります。ですので、勿論上向きの方が単純に遠くまで照らす事ができますが、対向車や前を走る車がいればまた下向きにと切り替えもその分面倒になります。

ヘッドライトの進化により切り替えを自動で行なってくれる「オートマチックハイビーム」といった装備もあります。オートマチックハイビームも多くの新車に備わるようになってきました。暗い場所を一定の速度以上で走行する際や、対向車や前を走る車がいない時に、自動的に上向きにしてくれる機能です。

教習所での運転教本でも「前照灯は、交通量の多い市街地を走行している時を除き、上向きにして、歩行者などを少しでも早く発見できるようにしましょう」と明記されています。ですが教習所での技能教習、また免許取ってからもそうですが、基本的には下向きで走行するのが一般的になっています。

オートマチックハイビームがあれば、上向き下向きを自動で切り替えのわずらわしさを無くし、上向きを使う機会を増やし安全に運転できるようになるというわけです。

そして、更なる仕掛けとして一部の車では更に高機能な「アダプティブハイビーム」といった装備があります。(メーカーによって名称は少し違う所もあります)

簡単に説明すると照射範囲を細かくコントロールする先進のシステムです。上向きに照らす範囲を細かく切り替えられる技能といえばいいでしょうか。

メリットとして対向車や前を走る車などの物がある部分は下向きに、それ以外の部分は上向きに照らしてくれます。

このような装備は非常にありがたいと思います。お車を購入される際は見た目や、好みも勿論ですが、安全装備が充実しているお車を購入されるのも大事かと思います。

 

本日もありがとうございました。

以上はるまるドライビングスクールの松本でした。