皆様、こんばんわ。
昨日スタートスイッチやハザードランプの位置についてお話ししましたが、本日はそのハザードランプの使い方についてお話したいと思います。
先日、講習中でのお話ですが、お客様からサンキューハザードについてご質問がありました。
まずハザードランプの正式名称は「非常点滅表示灯」といいます。本来の使い方は、非常事態に際し、方向指示器(ウィンカー)を左右同時に点滅させ、緊急事態であることを後続車など周囲に知らせ、二次事故等を発生させない為の予防措置です。
使い方については、夜間に道幅5.5m以上ある道路で駐・停車するときに、ハザードランプやテールランプを点灯させなければいけません。(道路交通法第十八条二項)これを多少拡大解釈すると、何らかの事情で道路に駐・停車する時に使用するものということになります。
あともう一つが、通学・通園バスで子供の乗降のために停車している場合です。(道路交通法第二十六条の三の二項)
以上、2つの場面の使い方になります。
したがって、車線変更などで進路を譲ってもらった際に感謝の気持ちとして使用することは本来とは全く違った使用になります。
ではなぜ、本来の使い方と違うサンキューハザードが生まれたのでしょう?
続きは明日、お話したいと思います。
本日もありがとうございました。
以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。