皆様、こんばんは。
本日は、久しぶりにペーパードライバー卒業への知っておきたいことについてお話したいと思います。
講習時によくお客様から車の大きさについて聞かれることがあります。
車の大きさとは、車の全長・全幅・全高を確認すれば大きさはわかりますが、見た目で大きいと錯覚してしまうことがあります。ペーパードライバーの方で多いのは、車が大きくて怖くて運転できないという悩みがある方が多いのではないでしょうか?
もちろん実際大きい車ももちろんありますが、大抵の方は大きさに錯覚しているケースが多いようです。
ひと目見て、判断する方法があります。それは自動車の規格です。
道路運送車両法による分類は「軽自動車」「小型自動車」「普通自動車」の3種類になります。サイズは車の全長・全幅・全高の数値が目安になります。
まず、「軽自動車」と聞いて大きいと思う方はいませんよね?それは軽自動車=小さいというイメージによるものです。
では続いて「小型自動車」と「普通自動車」についてです。
小型自動車と普通自動車はナンバープレートの地名横にある3桁の数字の1文字目に由来して、「5ナンバー」や「3ナンバー」などと呼称されることがあります。
上記のナンバーの例でいくと、品川の文字の横の数字に注目してください。589の1桁目で判断します。
このナンバープレートでは5ナンバーとなります。
5ナンバーとは、全長4,700mm・全幅1,700mm・全高2,000mmをすべて下回るサイズの車が該当されます。(総排気量が2000cc以下のもの)
この車はちなみに5ナンバーになります。大きく見えませんか?
続いて3ナンバについて解説していきたいと思います。
3ナンバーとは、全長4,700mm・全幅1,700mm・全高2,000mm・総排気量2,000ccのいずれかひとつでも上回るものになります。
当スクールの教習車プリウスです。
先程の写真と比べてみてどうですか?最初の車の方が見た目は大きく見えませんか?
てずか、全高を除いてはプリウスの方が数値的には断然大きいのです。このように見た目で錯覚しているケースがあると思います。
ですので、見た目に騙されないよう、一度運転される車が3ナンバーなのか5ナンバーなのかをチェックしてみるのもいいかもしれません。
5ナンバーとわかれば、大きくはないんだと思い運転に自信がもてるかもしれません。
本日もありがとうございました。
以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。