皆様、こんばんは。
ペーパードライバーの方の身近な移動手段といえば自転車になるのではないでしょうか?
そんな身近な自転車ですが、違反に反則金を課す「青切符」が2年後には導入される予定です。
これまで自転車違反の多くは、交通ルールについて注意される「警告」にとどまっていましたが、事故につながる危険な運転や警告に従わない場合は、刑事処分が問われる「赤切符」の対象だした。
警察庁によると「赤切符」の検挙は、2022年の1年間で2万4549件にのぼり、この10年間で3倍以上になったそうです。
全国の事故が減る一方で、自転車の事故は2年連続で増加、歩行者との事故も増えています。
確かに、ここ数年で自転車の危険運転が多く目につくようになりました。
車だけでなく、自転車もしっかりと交通ルールを理解して運転する必要があります。
死亡や重傷事故の7割以上で自転車側に信号無視、一時不停止などの違反が多くあります。
こうした実態を背景に導入される「青切符」では、自転車にも自動車や電動キックボードのように反則金の支払いが求められる。
改正案には信号無視、一時不停止、徐行せずに歩道を通行や右側通行に加え、新たに携帯電話を使う「ながら運転」など100余りの違反が盛り込まれ、16歳以上が対象となる見通しです。
反則金は5000円から1万2000円程度とのことです。
自転車を運転される方も多いとは思いますが、しっかりと交通ルールに従って、安全運転を心掛けて下さい。
本日もありがとうございました。
以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。