(ペーパードライバー卒業への知っておきたい事)〜交差点の通行右折編〜

皆様、こんばんわ。

本日は、前回に引き続き交差点の通行右折編のお話しをしていこうと思います。左折編をみたい方は11月15日のブログをご覧ください。

 

では先ずは右折の方法をお話していきます。左折と同じく事前に曲がる方向に寄せるのは右左折共に変わりません。右折の場合はまず、道路の中央(一方通行の場合は道路の右端)に寄せます。

右に寄る理由としては、対向車を待つ際に後続車が左側を通りにくくなります。もう一つは右に寄らない場合、対向車(対向直進車・対向左折車)の確認がしにくくなります。

ですので、しっかりと寄せる事を意識して下さい。初めは対向車と接触しそうになる感じがして非常に怖いと思いますが、慣れれば怖くもなくなり右折しやすくなります。

それから、交差点の中心のすぐ内側(一方通行の場合は内側)を徐行して曲がっていきます。

これが右折のルールになります。ですが左折と違って右折の際には需要なポイントがあります。それが優先関係になります。この優先関係を間違えてしまうと事故に繋がります。

優先関係とはどっちが優先?どっちが先に曲がるの?ということです。基本的には対向車(直進車・右折車)がいなくなるまで待つか、対向車の邪魔をしない場合は先に曲がる事ができます。対向車がいなくなるまで待つ場合は問題ないのですが、邪魔をせずに先に曲がる場合は特に注意が必要になります。

先に曲がる場合の注意点としては、対向車の速度を見間違える事があります。というのも、我々人間には誤差や錯覚があって当たり前です。人間は遠いものほどゆっくりに、近いものほど速くといったようにとらえてしまいます。ですので、これならいけると思っても実際は思ったより近くにいてると思って下さい。

何よりも焦りは禁物です。極端な話にはなりますが、最初は対向車がいなくなってから曲がるぐらいの気持ちの余裕があっても構いません。そのぐらい右折は慎重にを心掛けて下さい。ただ実際のタイミング等につきましては、レッスンでお伝えします。

本日はこのぐらいで終わっておきます。まだまだ話したい事はありますが、長くなりそうなので…。

 

本日もありがとうございました。

以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。