(ペーパードライバー卒業への知っておきたい事)〜信号編Part1〜

皆様、こんばんわ。

本日はペーパードライバー卒業に向けて基本的なルールの確認をしたいと思います。内容は信号についてです。

信号についてのお話と聞くと、さすがに信号の意味はわかりますよ?と思われる方が多いと思いますが、正確にその意味を知っている方は意外に少ないようです。

信号の理解について聞くと

【青】進め 【黄】注意 【赤】止まる

こんな風に覚えている方が、多いのではないでしょうか?実はこれ、私も免許を取るまでは、いやむしろ指導員になるまではこうやって覚えていました。

もちろん、これは間違えです。え?と思われた方がかなり多いと思います。

信号の意味の正解は

【青】進んでもいい

【黄】停止位置から先に進んではいけません。ただし停止位置に近すぎて止まらない時は、そのまま進む事ができます。

【赤】停止位置から、先に進んではいけません。

これを聞くと少し分かりづらいと思いますので、分かりやすく解説していきたいと思います。

【青】進んでもいいという表現は、状況が良ければ進んでもいいという事になります。

そこで皆様に知っておいてほしい事は、交差点の信号待ちでご自身が先頭で待っている場合です。青になったからといって、すぐに動かないで一度落ち着いてしっかり左右の確認をして下さい。

信号無視は、信号の代わり際に発生しやすいものです。青信号で流れている時には、当然発生しないものです。

次に【黄】です。黄色信号機は一番難しい信号かと思います。停止位置から先に進んではいけません。ただし停止位置に近すぎて止まらない時は、そのまま進む事ができます。

この表現は個人的な捉え方としては赤信号と同じ解釈でいいかと思います。ただ例外として、止まろうと思った際に、後続車が接近していて停止することによって追突事故になる恐れがある場合や、停止線までに止まることができない場合は、そのまま走り抜けても構いません。

よく黄色信号は青と赤のあいのこ。と思われている方が多いように思います。確かに青と赤の真ん中にある事は変わりはありませんが、間にあるだけであって、意味としては赤に限りなく近いと思って下さい。

運転される上で、この黄色信号の判断が一番難しいと思われる方が多いと思います。

そして最後は【赤】停止位置から、先に進んではいけません。と赤信号は一番分かりやすく、これは皆様も十分ご理解頂いてると思います。そのままの表現で構いません。

 

皆様がご存知の交通ルールには意外な事がたくさんあるかもしれません。少しずつ交通ルールも復習していくといいかもしれません。

 

本日もありがとうございました。

以上はるまるドライビングスクールの松本でした。