【川西市】〜ふとした疑問Part2〜

皆様、こんばんわ。

昨日、ハンドルの握り方についての過去と現在のお話をさせて致きました。本日は、昨日のお客様からのハンドルのスイッチ類の増加の疑問について、お話して行きたいと思います。

少しおさらいですが従来のハンドルには、ハンドル操作に不要なものを排除することが求められていました。

しかし、現在の車にはオーディオやクルーズコントロール、またパドルシフトなどの多くの装備があります。それらを運転中に、手を離して操作すると危ないですよね?

車には以前からあったスイッチもありますし、これからも技術の進歩により備わる装備は増えていくと言われています。それに加えて最近の車では、従来の車でもあったエアコンパネルやハザードランプなどといった装備が付いていた場所、すなわちエアコンパネル周辺のデザインがシンプルな車が流行っています。それによりシンプルなデザインが流行っているのに、スイッチ類が増えると言うことは、設置するスペースが中々ありません。エアコンパネル周辺というのは車の内装の、一等地といえるスペースになる為、開発者やデザイナーの間では取り合いになるスペースになります。

ですので、従来通りの場所には従来通りのエアコンパネルなどの装備、それ以外の運転中に必要な装備はハンドルスイッチへとなりました。上手く話がまとまっている感じです(笑)

これらの理由により、ハンドルにスイッチが多く付いているのです。ややこしいお話にはなってしまいましたが、お分かり頂けましたでしょうか?

 

本日もありがとうございました。

以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。