皆様、こんばんは。
今日も暖かく、とても過ごしやすかったですね。ですが、また明日から少し寒くなるようですので皆様体調にはお気をつけて下さいね。
さて、本日のレッスン中での出来事です。トンネルを走行していると、前から高校生の二人組が車道を自転車で並走してきました。最近、自転車の危ない運転が目立ちます。
自転車の交通ルールも厳しくはなってきていますが、まだまだ自動車の危ない運転が目立つように思います。
という事で、本日は自転車の交通ルールについて少しお話したいと思います。
近年、自転車の交通事故の割合も増えています。
自転車乗用中の交通事故は、3分の2が自転車に乗る側の交通ルール違反によって起こっています。
特に、15歳以下の子どもでは違反のある方の割合が4分の3と、特に高くなっています。
自転車の交通ルール違反で特に多いのは、一時停止や安全不確認です。確かに自動車で、中々一時停止する方はいませんよね?
ですが、一時停止の標識がある交差点では自転車も一時停止をしなければなりません。
一時停止や安全確認をせずに急に飛び出したり、
急に曲がったりとした事故が相次いでいます。
また、今回の講習中の場面のように、左側通行を守らずに右側を逆走する、携帯電話を使いながら運転するといった行為は大変危険な行為になります。
自転車が関連する交通事故では、自転車が加害者となって歩行者にけがをさせるケースも少なくありません。
自転車は誰でも気軽に利用できる身近な乗り物ですが、道路交通法では「軽車両」として位置づけられ、自動車やバイクと同じようなルールが定められています。
違反した場合には、罰金も科せられてしまいます。
また、自転車で交通事故を起こすと自動車の場合と同様に「刑事責任」と「民事責任」を問われることになります。
交通事故を防ぎ、自動車を安全に利用するために、
自転車を利用するために、自転車を利用する際の「交通ルールとマナー」をきちんと守って頂きたいと思います。
※自転車安全利用五則
①自転車は車道が原則 歩道は例外
②車道は左側を通行
③歩道は歩行者優先で車道よりを徐行
④安全ルールを守る
※飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
※夜間はライトを点灯
※交差点で信号厳守と一時停止と安全確認
⑤子どもはヘルメット着用
このように自転車に乗る際も、交通ルールをしっかり守る必要があります。
本日もありがとうございました。
以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。