皆様、こんばんは。
先日、先々日と2日間で免許証の番号についてお話させて頂きましたが、本日も免許証に関連したお話をしたいと思います。
警視庁は2024年度末までに免許証とマイナンバーカードの一体化の運用を開始する方針を示しています。
マイナンバーカードについては、これまでに健康保険証との一体化が進められ、「マイナ保険証」が医療機関で使用できるようになっています。
これに伴い、従来の健康保険証は2024年12月2日に廃止されることが決まっています。
このように全てが一体化すれば、一枚のカードで済むので便利にはなりますね。
キャッシュレスが主流の現在では、小さい財布の方も多くこの点だけ考えれば非常に嬉しいですね。
ですが、あくまで健康保険証と運転免許証の一体化するか否かはあくまで任意であり、個人の自由に選択できるということです。
選択肢としては、1 現在の免許証を一体化せずに所有する、2 一体化したマイナンバーカードと免許証の二枚を所有する、3 免許証を返納し一体化したマイナンバーカード一枚を所有する。と3つの選択ができるようになるそうです。
また一体化したマイナンバーカードは免許と同様に扱われ、携帯義務や提示義務があります。
一体化することにもちろん、メリットもありデメリットもあります。
メリットとして挙げられるのは、住所変更の手続きがワンストップ化という点です。
デメリットとしては、3つめの選択肢の、一体化し従来の免許証を返納するパターンでは、マイナンバーカードが免許証の機能があるため、紛失すると再発行まで運転できないと考えられます。
再発行まで1ヶ月程度時間がかかるとのこともあり、日常的に運転される方は、1.2の選択肢が良いかも知れません。
このように、メリットデメリットもあり、賛否が分かれているようです。
今後の動向に注目していきたいと思います。
本日もありがとうございました。
以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。