吹田市【ペーパードライバー講習】〜車内を早く温める〜

皆様、こんばんは。

冬も本番になってきました。車内でも暖房が必須です。

朝、車に乗り中々車内が暖まらないと思ったことはありませんか?

 

実は、早く温めるコツがあります。

そもそも、ガソリン車やディーゼル車の暖房システムは基本的に、エンジンの熱を利用して温かい空気をつくり出す仕組みになります。

 

こうした仕組みだからこそ、車内を早く暖めるためにと、エンジンの始動直後や走り出してすぐに暖房をかけると、かえって時間がかかってしまい逆効果となってしまいます。

 

早く温めたいと思い始動直後から暖房を全開にかけてしまっていませんか?

 

エンジンが十分に発熱していない状態では、しばらくはただの風が送風口から送られることが原因になっています。

 
その結果、送風口の風に耐えながら寒さに震える、という状況になってしまいます。

そこで、車に乗り込んですぐに暖房スイッチを入れるのではなく、少し時間を空けてから起動するのがポイントです。

暖房機能を発揮させるには、エンジンが熱くなっていることが大切と覚えておくと良いかもしれません。

 

暖房を入れる一つの目安としては、冷却水が温まったタイミングです。

冷却水の温度を知らせてくれる水温警告灯から確認することができます。


エンジンを始動した直後は、冷却水の温度が低いので、水温警告灯は青く点灯しているかと思います。

反対に、水温が適正温度に高まると消灯します。

 

エンジン始動後5分ほどで、水温警告灯は消灯するかと思います。

 

この方法を試してみてください。

少しは早く車内が暖まると思います。

 

本日もありがとうございました。

以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。