皆様、こんばんは。
連日、ブログにて自動車の規格やナンバープレートについてのお話をしていますが、本日はナンバープレートの最後のお話をしたいと思います。
自動車には、前と後ろにナンバープレート(二輪車は後ろのみ)が付いていますが、後ろのナンバープレートには封印というものが付いているのをご存知でしょうか?
これは自動車の後ろのナンバープレートの左側についているもので、ナンバープレートを着脱ができないようにすることと、不正や盗難防止の為に取り付けられています。運輸支局で正式に登録されたもので、検査後にナンバーを取得した証明にもなる重要な役割を持っています。
でも軽自動車には、封印が付いていません。
二輪車のナンバープレートにも、封印はついていません。
不正や盗難防止の意味があるなら、全部の車に封印をつけた方がいいのでは?と思いませんか?
では、なぜ軽自動車や二輪車などには封印がついていないのでしょうか?
それは普通車と軽自動車の制度の違いが関係しています。
普通車は国への登録ですが、軽自動車はあくまでもお届け(届出)という制度になっているため、軽自動車には封印の取り付けが必要ないものとされています。
さらに、ナンバープレートの正式名称においても普通車(登録車)では「自動車登録番号票」となる一方で、自動車では「車両番号標」と呼ぶなど異なっています。
このように普通車と軽自動車では違いがあります。
他にも普通車と軽自動車の違いはたくさんあります。
色々難しいとは思いますし、全部を理解する必要はないかと思いますので、本日はこの辺りにしたいと思います。
また他にも、普通車と軽自動車の違いについてもお話したいとおもいます。
本日もありがとうございました。
以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。