皆様、こんばんは。
本日は昨日の続きになります。ナンバープレートの地名、分類番号までお伝えしましたが、本日はひらがな、一般指定番号(数字)についてお話したいと思います。
まずひらがなは、ナンバープレートの左下に1文字だけ記載されています。ひらがなも、車の用途を表すものです。基本的に使用されるのは、ひらがなですが駐留軍人用の車両にはアルファベットも使われたりもしていますが、特殊になります。
普通車、軽自動車によっても使われる、ひらがなは違います。
少し、量も多いですが下に載せておきたいと思います。
あいうえ/かきくけこ/を(事業用車両)
りれ(事業用車両の軽自動車)
さすせそ/たちつてと/なにぬねの/はひふほ/まみむめも/やゆ/らりるろ(自家用普通車)
あいうえ/かきくけこ/さすせそ/たちつてと/なにぬねの/はひふほ/まみむめも/やゆよ/らるろ/を(自家用車の軽自動車)
われ(レンタカー) ※軽自動車は「わ」のみ
よ/EHKMTY(駐留軍人用車両等)
AB(駐留軍人用車両等の軽自動車)
以上がまとめになります。
なお、「お」「し」「へ」「ん」の4文字は使われていません。理由としては、「お」は一見「あ」「す」「む」と間違いやすく「を」とも発音が似ているからであり、
「し」は「死」に通じるからと、
「へ」は「屁」を連想させるからと、
「ん」は発音が難しいからだといわれています。
ひらがな一つにしても、色々考えられている事が分かります。
続いてやっと、一連指定番号(数字)になります。
一連指定番号は、ナンバープレートの中央に大きく表示された4桁の数字です。「・・・1」から「9999」まであります。基本的には申請順に番号が指定されていきますが、自身の希望する数字を申し込むこともできます。
人気の番号は抽選になります。※抽選番号については地域によって異なります。
街中を見ると色々な番号の車を見かける事がありますね。
例えば誕生日、記念日などですね。ですが、ここで注意して頂きたいことが一つあります。
数字を忘れないようにと、クレジットカードの暗証番号を使われる方がいます。
万が一、車上荒らしなどがあった場合に財布などを取られてしまい、クレジットカードがあれば、車のナンバープレートの番号入力されるケースもあります。
特に、大事なパスワードは忘れてはいけないと、全部のパスワード類を一緒にしている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、車のナンバープレートには使用しないで下さい。
2日間に渡り、車のナンバープレートについてご紹介しましたが、分かると勉強にもなると思いますし、楽しいと思いませんか?
本日も長くなってしまい、最後まで読んで頂いた方、ありがとうございます。
以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。