皆様、こんばんは。
本日から待ちに待った3連休だった方も多いのではないでしょうか?
旅行など、楽しみがいっぱいではないでしょうか。
さて、本日は尼崎市のお客様への講習でした。
本日、お客様からガソリンの給油を一緒にお願いしますと言われました。
他のお客様でもガソリンの給油を講習時にされる方も多数いらっしゃいます。
近年では、セルフ式のガソリンスタンドが増えています。ペーパードライバーの方や免許取り立ての方でしたら、セルフのガソリンスタンドで給油をしたことがない方が多いのではないでしょうか?
そんなセルフ式ガソリンスタンドで燃料を入れるとき、クルマの給油口に給油ノズルを差し込み、レバーを握ると燃料が出てくる仕組みです。
その後、満タンになると給油が停止しますが、なぜ自動でストップするのかと疑問に思いませんか?
実は、給油ノズル先端下側に小さな穴が設けられており、これが自動停止に欠かせないものとなっています。
燃料を給油中に、その小さな穴から空気を吸い込んでおり、その空気を吸い込んでいる間はレバーを握れば燃料が出ていきます。
満タンに近づいてきて、燃料がフィラーパイプ(給油口から燃料タンクまでの配管)へ上がってくるようになると、小さな穴から空気を吸えなくなります。そして、小さな穴まで燃料が到達し、空気が吸えなくなると、ノズル内のダイヤフラム(ゴム膜)が閉じて燃料が自動停止する仕組みになっています。
少し難しいと思いますが、ノズルの不具合が無ければ基本的に自動で停止すると覚えておくといいかもしれません。
給油の仕方や、その他分からないことは講習時にお気軽にご質問下さい。
本日もありがとうございました。
以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。