豊中市【ペーパードライバー講習】〜消えたスペアタイヤ〜

皆様、こんばんは。

最近は、スペアタイヤが装備されていない車が増えているのはご存知でしょうか?

もし、走行中にパンクしてしまったらどのように対応すれば良いのでしょうか?と気になる方も多いかと思います。

 

実際、車にまつわるトラブルのうちパンクやバースト(破裂)といったタイヤのトラブルは多く発生しています。

パンクやバースト、エアー圧(空気圧)不足などタイヤのトラブルは全体のおよそ2割を占めており、こういったタイヤのトラブルはバッテリー上がりに次いで多いといいます。

 

バーストは空気圧の低下に起因するものが多く、定期的に空気圧を点検すれば防げることも多いのですが、パンクは道路に落ちていたくぎなどを踏んでしまったという原因が多く、トラブルを防ぐのは難しいのが現状です。

実際、私も講習が終わり移動中にパンクしたこともあります。

 

そうした中、スペアタイヤがあれば自分で交換することも可能です。

 

しかし、スペアタイヤの装備は義務ではなく、新車時から一度も使用せず廃棄されることも多いことから、近年ではスペアタイヤを装備していない車が多いのが現状です。

 

代わりに近年主流になったのが「パンク応急修理キット」です。 



応急修理キットは補修材とコンプレッサーがセットになった小型のものが主流で、くぎやネジが刺さった程度の軽いパンクを修理できるものになります。

 

皆様のマイカーにも、スペアタイヤやパンク応急修理キットがあるか一度確認して致ければと思います。

 

本日もありがとうございました。

以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。

これにより、本来スペアタイヤを積載していたスペースをなくしてラゲッジルームを拡大できるほか、クルマ自体の軽量化や、廃棄するスペアタイヤの減少も期待できます。