豊中市【ペーパードライバー講習】〜自動で止まるのなぜ?〜

皆様、こんばんは。

近年ではセルフ式のガソリンスタンドが多く設置され、自分で給油する機会が増えていますね。
 
給油をしていると、燃料を入れているとカチッという音と共に勝手にガソリンの供給が止まりますが、どのようなシステムなのか気になったことはありませんか?

普段は視界に入ることはありませんが、給油ノズル先端下部に「検査口」という小さな穴が空いており、これが自動で給油が停止する時に大きな役割を果たしています。

この小さな穴は常に空気を吸い込んでおり、その間は給油が可能となっています。



その後、燃料が満タンに近づき、クルマの給油口と燃料タンクをつなぐ配管まで近づくとその小さな穴は塞がれ空気が吸えなくなります。そしてそれを感知することでノズル内部のゴム膜が塞がり、給油が自動で停止する仕組みとなっています。

 

かなりアナログではありますが、これがなくては溢れかえってしまうことも多々あるかと思います。

次回、給油される際に実際確認してみるのもいいかもしれませんね。

 

本日もありがとうございました。

以上、はるまるドライビングスクールの松本でした。