皆様、こんばんは。
12月は事故が多い時期であることはご存知でしょうか?
そんな12月にはよく聞くことのあるパトカーなどのサイレンの音です。
サイレンがどこからか聞こえ、周りの車が次々へと道をあけていく場面です。そう緊急自動車が接近してきた時の対処の仕方です。
緊急自動車とは一般的にご存知の通り、パトカーや救急車、消防車といった車両を指しますが、実際にはかなりの種類の緊急自動車が存在します。
緊急自動車にも定義がありますが、覚えるのは難しいので「赤色のランプ」と「サイレン」と覚えて頂くと分かりやすいと思います。基本的にはこの2つで緊急自動車となります。(一部例外あり)
私もそうですが、免許を取って間もない頃に緊急自動車が近づいてきて、ソワソワした思い出があります。緊急自動車を運転している友人から聞いた話では、その場で急ブレーキを掛ける方もいるそうで非常に危ないとの事です。道を譲るにしても対応の方法を、覚えておかないと事故に繋がってしまいます。
もちろん、教習所での学科教習の際にもお話しはあったと思います。ですが実際教習中に緊急自動車に対応する場合はあまりありません。
と言うことで、ここで改めて簡単ではありますが知って頂こうと思います。
覚えて頂くのは
①左に寄る(道路が一方通行である場合
右に寄っても問題ありません。)
②交差点内、交差点付近では止まらない
③一時停止(但し、交差点がない場合は停止義務はありません。ですが停止義務がないとはいえ、場合によっては一時停止又は徐行など配慮する必要があります。)
ただ道路状況によっては、教科書通りの対処ができない場面も多々あります。
緊急自動車や周りの車の動きを焦らずに見る事が、最も大事な事です。交通量ルールも守っていても、事故を起こしてしまえば本末転倒です。このように緊急自動車の対応だけでなく、車を運転する上では色々な事を覚え、感じることが大事です。
本日もありがとうございました。
以上はるまるドライビングスクールの松本でした。